こんにちわ。鳶CON(トビコン)です。
かなり久々の更新となりましたが、今回は前回かなりの反響をいただいた
「気をつけてねの一言が職人さんの安全意識を高める」ということについて、
ちょっと踏み込んで調べてみました。
そう、建設現場で今活躍している鳶職人のみなさんにアンケートをとってみましたよ!
アンケート概要について
アンケート実施日:2016年04月
アンケート対象:東京都内の建設職人(鳶職人62名)/性別:男性/年齢:20代前半〜50代前半
本当に安全意識を高めるのか、高めるとすればそれは何故なのかを!
ではその結果について報告しちゃいます!
結論!9割の鳶職人が”YES!”と回答。
建設現場の職人は待ってます。あなたの一言!
「気をつけてね」を待っています!
家を出るとき、家族から『気をつけてね』の一言がご自身の安全意識を高めることにつながると思いますか?という質問
を建設現場の方々にアンケートを取らせていただいた結果、実に9割の方々(55/62人)が「つながる」と回答しています。
もちろん誰に、どんな人に言われるのかっていうところまでは踏み込んでは聞いていません。
それは、
お子様に言われるのか。
それとも大切なパートナーに言われるのか。
はたまた大切なパートナー(妻、恋人、愛人?笑)の場合なのか。
大切なパートナーの場合、
何歳から何歳まででその効果が大きくなるのか、、、、、、
バストとの関係はあるのか、、、、、、
夫婦生活年数が増えると効果は低下するのか、、、、、、
お小遣いを多めにくれる妻とそうでない妻で差が生じてしまうのか、、、、、、
いやいやそこまで聞いてしまうと、せっかくのキレイなお話に”XXの極み乙女の:X」さんと同じ
“GESU道”を歩ませてしまうことになってしまう、、、、、、、
ので、あんまりツッコミません!
踏み込むのヤボですよね。
愛が「安全意識」を高めるということなんですから、それでいいんですよ!
“NO”と答えた人間は一体何者なんだ!?
“愛情”を知らない、感じない、人間の皮をかぶった
“GESU道を歩む男”ということなのか!?
いえいえ、そんなことありませんよ。”NO”と回答した方のほとんどが”言われたことがないから分からない”ということでした。
“愛”って何?じゃありませんよ。言われたことないから実感がわかないだけです。
そう、愛を求めながら、人々の生活、国のインフラのために日々命をかけ戦っているのです!
言ってあげてください!愛を持って。”気をつけてね”と。
しかし、何故「安全意識」を高めるのか。
それは、「思いやり、愛情を感じるから。」
愛を再確認し、「大切な人のためにも怪我なんてできない」
と意識が強まるのです。
安全意識が高まる理由について職人さんに訪ねてみました。(複数回答可)
- 「愛情」を感じる。
- 「優しさ」を感じる。
- 「思いやり」を感じる。
- 「絆」を感じる。
- 「感謝」を感じる。
どれが最も当てはまる理由なのか。
最も多かった回答は「思いやりを感じる」で60名の鳶職人さんのうち38名が回答。
続いて36名回答の「愛情を感じる」、35名回答で「優しさ」「感謝」最後に32名で「絆」でした。
誰かに必要とされること、想ってくれていると実感できるとき、人は誰しも「その人のために何かしたい」と
思うものですよね。男性、女性関係なく、人間としての、人間だからこそ抱ける最も美しく神秘的な感情、
今回のアンケートを通じて、感じ、味あわせていただけたなと思いました。
次回は、建設現場で働く人たち同士の人間関係について更新予定です。
お楽しみに。