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見習い期間は、学ぶ姿勢、早さ、そしてやる気が重要です!
鳶職は、やる気さえあれば迎え入れてくれる機会の多い仕事の一つです。
だからこそですが、やる気が非常に試されます。早い所でも、入社から半年程度は、荷物運びや道具の名前を覚えるのに割り当てられるでしょう。いわゆる見習いです。
足場の上に上がると、地上から何十メートルも高い場所に立つ事になります。
その足場の上で重い物を持ち、時には足場のおぼつかない場所に立ち、作業をしなければなりません。
この見習い期間で心身ともに鍛える事となります。足場の下から先輩達の指示に従い、物を運び、道具を運び、心身を鍛え、自分が足場の上での作業に入れる時には、何事にも動じない身体と心が出来上がっていくでしょう。
自分の身勝手な行動や配慮に欠けるような行動が仲間を危険にさらすこと頭に置いておこう!
自分が地上何メートルも上の足場の上に立ち、作業をするとハンマーやスケールを落としただけでも、人の命を奪いかねません。足場には何重にも落下防止の対策が取られているでしょうが、落とさない事が一番重要な事には変わりありません。
腐るな!
見習い期間は、荷物運びがどうしても多くなりますが、それは先輩たちの仕事を、目で盗み、自分の身体や精神を鍛える時間でもあります。
いつまでも荷物運びだからと言って、腐らない様に。足場の上に上がっても、先輩は手取り足取り仕事は教えてくれません。目で盗み、細かい所を積極的に先輩に質問しましょう。
最後に
何事にも我慢は大事です。そしてしっかりと目標を持って作業にあたってください。目標があれば、きついことがあっても耐えられるもんです。
本当にこの仕事に終わりはありません。日々学ぶことがあります。どんなに先輩になってもです。
日々の学びの先に、気付けばあなたも、後輩から頼られる先輩になっていると思います!